ドイツの教育システム

NewsPicks「出入り自由、転学も自由のドイツの「デュアルシステム」」へのコメント。

ドイツ在住者として見聞きした情報を追加します。ただし、ドイツで教育を受けたわけでも教育専門家でもないので、間違っていても悪しからず。 > 高校卒業資格というのがあって、その資格さえあれば、全国どこの大学のどの学部にも、自由に入学することができる。 アビトゥアというテストの点数で、行ける大学は制限されます。 > いわゆる「名門大学」もありません。 日本ほど明確でないが「ある」と思います。上位の大学はアビトゥアで高得点が必要。 ■ デュアルシステム について 聞いた話ではドバイのビックプロジェクト(世界一高いビルとか)には、高給で働くドイツ人の職人が大勢いたらしい。 なぜかというと、そういう難しい建築では末端の職人レベルにも高いレベルの人材が必要で、ドイツの職人が一番だと。 そんな良い面もあるが、そうでない面もあると聞きます。 一つには、安い大量生産のものが出回って、職人が作った高級品が売れなくなったこと。 家具職人がIKEAに負けたり、パン屋の多くがチェーン店化されてパン職人が必要なくなったり(パンは それぞれの店で焼かれるが、焼かれる直前のものが配送される)。 そのため、昔は一定の尊敬を受けていた基幹学校の人気が下がり→生徒たちのヤル気がなくなり→ヤンキー化し、みたいな流れはあるらしい。 二つ目には小さい段階(小学5年生)で最初の振り分けをするのは良くないのではないかと。 そのため、総合学校という新しい仕組みの人気があるようだが、問題もあるような。 ドイツも全てが良いわけでもない、と。 でも、みんなが横並びに大学を目指す日本のシステムよりは良いと思います。 なお、下は「ドイツニュースダイジェスト」という在独日本人向けのフリーペーパーのリンク http://www.newsdigest.de/newsde/index.php いくつか特集がありました。 http://www.newsdigest.de/newsde/news/featured/6085-980.html http://www.newsdigest.de/newsde/column/kosodate/backnumber.html http://www.newsdigest.de/newsde/person/genseki/backnumber.html
kato

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