キューバの人種差別?

NewsPicks「なぜキューバには人種差別がないのか − 日本人が向き合うべきこと」へのコメント。

キューバには2003年の7月に行きましたが、とても面白い国です。 さて、本題の「キューバには人種差別がない」という件に関し。 > (筆者が住んでいたアメリカでは) 街全体、州全体、と大きな枠で見てみると、ヨーロッパ系が多く住むエリア、アフリカ系コミュニティが暮らすエリアなど、人種別でかたまる傾向があるのは明白でした。 ドイツでも それぞれの民族が固まって住んでいるエリアはある。でも、その主要な理由は、経済的な格差によるものと考える。お金を持っているトルコ人は、そのエリアから離れて暮らしている。あと、固まって住んだ方が住みやすいから、という理由もあるだろう。 イスラム教徒の場合、イスラム食の食材を買える店などの近くの方が住みやすいし。日本でも、東京の西葛西にはインド人のコミュニティーがあると思うが、そこは 面倒見の良いインド人の人が住んでいて、他のインド人がアパートを借りるときに、保証人になったりして手伝っているうちに、インド人が集まってきてコミュニティーが出来たと聞いたことがある。その場合、貧富の差は関係ない。外資に勤める金持ちのインド人も西葛西に住んでいた。 で、キューバの場合、共産主義の結果 貧富の差は少ない。また、混血が進んでいて、完全な白人/黒人なんて、ほとんど居ないと思う。よって、エリアの格差があったとしても、観光客が傍目からみて、そういうのが見えないのは当たり前だと思う。 中米のパナマに2年間住んでいたことがあるが、首都のパナマ市では、貧者の地域と 富裕層の地域があった。貧者の地域に黒人が多いのは確かだが、人種による差別ではなかったと思う。 経済的な格差によって固まっているだけ。 でも、人種的な差別があるとすれば、先住民に対する差別だと思う。これは、パナマでも酷い。首都の人たちは、山奥に住む先住民を 差別しているし、先住民は首都に住む人を恐れている。聞いた話では、ずーっと山奥に住んでいた先住民のおばあさんが、病気になって首都の病院に行かなければならなくなった時に、「首都にいくのが怖い」と言って、拒絶したと聞いたことがある。 さて、以上のように、記事の内容を否定するようなコメントですが、私はこの筆者の方は好きですよ(誰だか知りませんが)。少なくとも、行動しているところが素晴らしい。若い人には、海外(どこでもいい)に行って、見聞を広めてほしい。
kato

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