英語の旅行ガイドブックを活用する (続き)

英語の旅行ガイドブックを活用するの続きです。

ロンプラの読み方

他の英語の本が読めなくてもロンプラは読めます。慣れれば簡単です。

まず、全部を読む必要はありません。必要なところだけ読みます。直接的に必要ではないところ、例えば歴史や文化などは、旅行中の暇なときに読むために取っておきます。

まず、ロンプラを手に取った段階で、大まかな行きたいところは決まっているハズです。表紙から数ページのところの地図から、そこへ移動します。地図上になければ、目次か索引で見つけます。

全ての都市の情報は、基本的に「History(歴史)」「Sights(観光地)」「Sleeping(ホテル)」「Eating(レストラン)」「Drinking(バー)」「Information(観光情報)」「Getting there and around(交通)」の順番に並んでいます。この順番に慣れましょう。

History | 歴史

旅行中に読むために置いておきます。(もちろん、読んでもよいです)

Sights | 観光地

有名な観光地であれば、「○○○ in Two Days/Four Days/One Week」などのタイトルで、小枠のコラムが書かれている場合があります。これは見所を網羅するためのプランなので、まず目を通します。そこから、個々の観光地の情報を読んでいきます。

お目当ての観光地がある場合は、臨時の休みなどもあり得るのでWebで事前チェックをしましょう。また、有名観光地の場合、Webで入場時刻指定の前売りチケットが買えることがあります。超有名観光地の場合は活用しましょう。たとえば、バルセロナのサグラダ・ファミリアにハイシーズンに行くなら、強くお勧めします。7月に行きましたが、暑い中 ものすごい列ができていました。私はWebで買っておいて助かりました。

Sleeping | ホテル

注目は「TOP CHOICE」のアイコンです。個人的な経験上、信用度が高いです。予算内であれば、そこに泊まることをお勧めします。TOP CHOICE以外でも、ロンプラに載っているホテル情報は信用できると思います。

Eating | レストラン

ここの注目も「TOP CHOICE」です。金額マークの数で大体の予算が分かるので、予算が許せは是非行ってみましょう。また、予約ができるならば予約をした方が良いでしょう。特に、夕食は。

宿泊しているホテルのフロントで、お勧めのレストランを訊くことも良い方法でしょう。観光地の真ん中の、特に団体旅行者がいるところはハズレの可能性大。ちょっと路地裏に入ると、味も値段も全く違う店がいっぱいあります。

レストラン情報は、歩き方の一番弱いところ。エジプトの場合には甚だ顕著で、ロンプラのレストランは ほぼ成功、歩き方のレストランは ほぼ失敗。理由として推測されるのは、エジプトまで個人旅行で来る日本人は多くなく、よって団体旅行者が行くレストランが掲載されるため、と思います。

Information | 観光情報

観光案内所(ツーリストインフォ)の場所と、開いている時間です。無料の地図が置いてあったり、様々な観光情報が手に入るので、近くに行ったときには寄ってみると良いでしょう。

Getting there and around | 交通

その都市までの交通手段について書かれています。なお、日本のような優れた交通システムを持っている国はありません。遅延する可能性は大きいので、余裕を持った予定を立てましょう。

ロンプラでの失敗談

イタリアのフィレンツェ(フローレンス)に行ったときのことです。楽しく過ごしてホテルに戻った最後の夜(日曜日)。


「なに! 『ヴィーナスの誕生』はフィレンツェ にあるの?」


美術の教科書にも載っていた超有名な絵が、すぐ近くの美術館にあるのを知らなかったのです。翌日 月曜日は休館日。残念ながら見ることはできませんでした。

ドイツ人に「フィレンツェに行ってきた」というと、「ヴィーナスの誕生は どうだった?」と聞かれます。もしかして、ヨーロッパ人には常識なのでしょうか? 日本人にとって「奈良に大仏がある」ということが常識のように。。。

見逃した原因はハッキリしています。ロンプラに写真が載っていなったからです。写真は本の冒頭のカラーページにちょっとだけ載っていますが、ヴィーナスの誕生は載ってませんでした。もちろん、読めば書いてありますが、適当に読んでいるので気が付かなかった。

その点、歩き方は素晴らしい。見落とすことが無いように、ハッキリと写真で示してくれますから。そういうこともありますが、ロンプラをお勧めします。

英語の勉強に、ロンプラを読んでみる

旅行ガイドブックの良いところは、文脈が無いので好きなところから読めること。同じ単語の繰り返しなので、簡単で量を読めること。英語に苦手意識がある人には、ロンプラは良いと思います。慣れですから。「行きたい」と思っている国のロンプラを買って、興味のあるところを眺めているうちに、なんとなく他のページも読めるようになってくると思います。

なお、ロンプラの方が老舗ですが、同じようなガイドブットで「ラフガイドRough Guides)」というのもあります。個人的にはロンプラ派ですが、ラフガイドの方を勧める人もいます。好みの問題でしょう。ラフガイドもロンプラと同じように、電子データを買うこともできるようです。

以上、駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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